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アフターピルの中で人気の成分とは

2019年09月30日
笑顔の女性

緊急避妊薬はアフターピルと呼ばれています。
アフターピルは長く「緊急避妊薬」として認可されずにきました。
病院などでは本来月経周期異常や無月経、更年期障害などの多くの婦人病の薬として開発されたプラノバールを成分として含むものを緊急避妊薬にも用いていました。
要するに「緊急避妊薬」ではなく、あくまでも代用だったのです。
81%程度の効果がありましたが、「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」が混ざっていますので、吐き気や嘔吐を訴える人も半数確認されていたことが難点でした。

この度、厚生労働省の薬事分科会は緊急避妊薬「ノルレボ」の承認をすることに決定しました。
性犯罪被害者女性や、望まない妊娠をしてしまう女性のうち、性犯罪被害者に対して国は緊急避妊の費用を助成するなどしてきましたが、プラノバールによる副作用は強く、緊急避妊薬として認可するには至っていなかったのです。
しかしノルレボの主成分であるレボノルゲストレルにはそのような副作用はプラノバールほどは認められず、使用しやすいとされています。
アフターピルとしての効果は、プラノバールと同等の81%です。
そういったことから急激にレボノルゲストレルの人気が高まり、レボノルゲストレルを有効成分とするアフターピルにも人気が集まりました。

いち早く「ノルレボ」の導入を決めた医療機関も多く、また人気を受けて導入を決めた医療機関も見られます。
ジェネリック医薬品を個人輸入などで購入する人も増えています。
72時間以内に飲むことと、事後出来るだけ早い段階で服用しなければ効果は低くなります。
いざとなったときのために手元に置いておくという購入者も見られます。
ただし一次的にホルモンのバランスを崩すものですので、あくまでも緊急的に用いるもので、常用するようなものではありません。